リレーコラム

スペインの歯科事情 続編!?

前回スペインの歯科事情についてコラムに載せたのですが、その後渡米する機会があり、スペインとお国柄は異なるにしろ、アメリカの歯科事情にふれることができたので、前回のコラムの“続編”ということで載せていただきます。(それほど密接なかかわりがなく、題名に語弊があるかもしれませんが・・・その辺りはご了承ください)

 

アメリカでは、前アメリカ大統領オバマ氏が「オバマケア」を推進していましたが(トランプ大統領の動向で今後どうなるのか不透明なところでもありますが・・・)基本的に日本のような医療保険制度は存在しておらず、欧米諸国全般というよりは世界中を見渡しても、日本のように医療保険制度がゆき渡っている国は希少なのでは・・・いうのが実感です。

アメリカでの歯科治療においては、患者さんがなるべく治療費の負担を軽減できるように、歯科大学の学生による安価な治療が一般的なようでした。

しかしアメリカではそれぞれの大学が各々独自の経営を担っており、その辺りも考慮すると安価な学生の診療のなかではかなり制限もあるようでした。

 

そんなふうに国の外から眺めてみると、最低限度の医療を受ける権利を保障されたこの国に生まれて、日頃“あたりまえ”と思っていることが、実はとても恵まれていることだと感じます。

近年、日本の医療保険制度崩壊が懸念される昨今、医療において安心した社会を築いていけるように、予防歯科の重要性に目をむけながら、みんなが考え直す時期にきていることを私なりに感じます。

文:alcachofa

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