フッ化物でむし歯予防

なぜフッ素はむし歯予防に効果があるの?

  • 歯の表面からフッ素が取り込まれ、抵抗力 の強い歯が作られます。
  • 初期のむし歯は再度カルシウムが沈着 することにより元に戻ることがあり、フッ素 はこの働きを盛んにします。
  • フッ素はむし歯菌の働きを抑制します。
    むし歯は、糖を分解して酸をつくりだします。その酸が、歯の表面のエナメル質をとかし、あなをあけます。
    このあながむし歯です。
    フッ素は歯を丈夫にして酸から歯を守ります。

むし歯になりかけこういうところもフッ素で予防することが可能です!!
(歯ッピー通信創刊号から)

フッ化物洗口の実施状況と12歳児DMFの推移について

フッ化物洗口の実施状況について、このほどNPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議(以下、日F会議)が2年毎に行っている全国調査(2014年確定値)を発表しました。また秋田県内の実施状況について平成26年度(平成27年3月31日現在)のデータも確定しましたのでお知らせいたします。

秋田県の12歳児DMFが、ここ数年で大きく改善しており、合わせてご報告いたします。なお日F会議調査にある秋田県の数字は、平成25年度のものであり、最新(平成26年度)とは異なっていることをご承知願います。

全国調査の施設実施率でみると、保育所では秋田県は佐賀県、静岡県、新潟県に次ぎ4位(60.2%)、幼稚園では佐賀県、新潟県に次ぎ3位(40.9%)に入りました。小学校では、佐賀県(92.6%)に次ぎ2位(81.6%)まで上昇しました。ちなみに3位が京都府、4位が新潟県です。さらに中学校では、前回調査に続き秋田県は堂々の1位(55.3%)を守りました。2位以下は島根県、新潟県、佐賀県と続きます。詳細は、以下の「NPO法人日本むし歯予防フッ素推進会議通信No.52(2015年5月発行)」をご覧下さい。

秋田県のフッ化物洗口事業は平成16年から開始され12年目に入りました。このほど発表された市町村別実施状況(平成27年3月31日現在)をみると、多くの市町村で高い実施率を達成していますが、全く進んでいない町もあり2極化現象が起きています。つまり子どもの健康格差が生じる懸念があります。

著しい少子化のため毎年、施設の統廃合が行われ施設数は減少していますが、現時点では施設実施率、実施人数は増加傾向にあり、フッ化物洗口事業は順調に推移しているとみて良いでしょう。それに伴いここ数年で、12歳児DMFの改善がはっきりと見えてきました。昨年度の12歳児DMF全国平均は1.0本ですが、秋田県平均は1.1本まで減少し全国順位で25位まで躍進しました。

フッ化物情報について歯ッピー通信をご参照ください

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