歯科医師コラム

面白いと感じたコト

'18.04.05

 3月末から2本、娘の下の前歯が抜けた(いや、抜いた?)。だいぶグラグラしていて、気になっていたようだ。自宅だったので手洗いをして、ティッシュペーパーを重ねて、手で「えぃっ!」。ちょっと痛かったようだが泣きもせず、ケロッとしていた。3分くらいしっかりティッシュを噛んで、止血完了。ダッシュで遊びに出かけた。

 歯科を学んで色々と知識は頭の中に入っているはずだが、実際の状態を目の当たりにして妙に腑に落ちることが多い。患者さんの場合、来院されて仕事としてその状態を判断し、対処をすることになる。しかし家族は日々状態の変化を感じ、最後にこうなるのか、と親身にもなり(もちろん患者さんにも親身になっているつもりである)、腑にも落ち易いのかもしれない。

 こういった事は歯科に限らない。娘は幼稚園での楽しかった事柄、嫌だった事柄、やっちまったコト、色々話をする。それら一つ一つがきっと娘にとってとっても「ガッテン」だったりするのだろう。

 親世代になった僕らだってきっとそうに違いない。「あーぁ、またか…」なんて冷めた目はやめて、「なにかあるかなー」って目で見ると興味深いコトや楽しいコトが一杯あるに違いない。興味をもって生活すれば、いつだって世界は新鮮だ!

 
文:やんばるくいな