歯科医師コラム

風土とfood

'23.07.20

早いもので7月に入り今年も下半期に突入しました。
三種町ではじゅんさいの収穫期をむかえ、山の水辺にゲンジボタルが飛び回り、男鹿の雲昌寺は一面がアジサイの青色に染まります。県南湯沢ではさくらんぼが美味しく実り、鳥海山の雪解け水に育てられたにかほの岩ガキもまさに食べ頃ですね。
6月中頃から7月前半の初夏、ちょうど今ごろは秋田が活力に満ちたとくに元気な時期ではないでしょうか。

他の季節でも、春は山菜、冬のぶり子、通年のいぶりがっこ、と秋田の“季節”と“独特の食感”を味わうためには歯が健康であってこそ。よく噛んで季節を、風土を味わいましょう。

では、歯がない人はあきらめなければいけない?
いいえ、一つだけあります。あまり大きな声では言えませんが…

歯がなくとも、秋田を感ずる夏の味覚。

ババヘラアイスを召し上がれ!?

文:TAS_I